ルーシー・L

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「4本足の貴婦人」として知られたルーシー・Lは、1869年、寄生性二殿体(dipygus parasiticus)として生まれた。彼女は骨盤の付近に主さ8kgほどの下半身と未発達の足を備えていた。寄生した足は直径33cm、関節はなく硬直していたが、寄生した足以外の部分については、感覚を有していたと言われる。また結合部には未発達の乳房が備えられていたが、性器は持っていなかった。ルーシーはその後結婚し、二人の子供をもうけたという。